毎日の献立は、数カ月もすると、ころころ変わります。ある年の冬に、気に入って何度も作っていた料理を、翌年の冬には、すっかり忘れて一度も作らなかったりして。
以前、テレビ番組で、亡くなったお母さまが作り置きした料理を前に、「これを食べてしまったら、もう母の手料理は食べられない」と嘆いている人を見たことがありました。
小さなフォトブックでレシピを保存
私は以前から、レシピをメモ書きして、小さくて軽いフォトブックに差し込み、レシピファイルを作っています。もちろん、レシピ本を出してきて、見ながら作ることもあります。

そのレシピ本の1冊が、栗原はるみさんの「haru-mi 秋vol.13」です。私にも作りやすくて、おいしい料理のレシピがたくさん載っています。
特によく作るのが、サバのみそ煮です。私がこれまで思っていたサバのみそ煮とは、ひと味違う料理なんです。
材料に特別変わったものはありませんが、家族の大好物なんです。ガーリックトーストに、クレソンとサバのみそ煮をのせて食べると、とてもおいしく、ご飯にも合います。
久しぶりの料理を思い出す
実家に泊まり込みに行くときも、この小さなレシピファイルを持っていって、おかずを作ります。
乱雑なメモ書きのファイルですが、これがあるおかげで、去年よく作った料理も、数年前の料理も思い出せます。「ああ、これ、最近作っていなかったわ」と、久しぶりに作ってみることもあります。
料理がマンネリ化したら、本屋で新しいレシピ本を見て、おいしそうな料理がないか探したりします。
複雑な手順の料理は、私には取り入れづらいので、探すのは、シンプルな材料と手順で作れる、おいしい料理です。
いつか家族が懐かしんでくれたら
私もいつか、料理が少し面倒になったり、昔よく作っていた料理の調味料を思い出しづらくなったりするかもしれません。
そんなときにも、私にはこのレシピファイルがあります。少しでも役に立ってくれたらと思います。
そして、ずっと先に、家族が私の料理を作って、懐かしんでくれるのもいいのかな、と思います。


コメント