地域の大動脈になっている4車線の道路を走っている途中、真っ黒な雨雲が空を覆い始め、土砂降りの雨が降り始めました。
10分ほどすると、ナビが、
「この先、冠水情報があります。再検索してください」
と言います。

え、冠水?
でも、周りの車は普通にすごいスピードで走っているのに。
本当?
どうしようかな。
再検索か。
でも、最近テレビで、冠水して困っている車をよく見るから、ナビを信じて再検索してみよう。
そう思って再検索すると、ナビは横道を案内しました。
その通りに横道にそれて進みます。
初めて走る道は、商業施設の前のような道から、工場が並ぶ道、線路に沿った道へ。
さらに、細い住宅街や、先が見通せないような狭い道へと、どんどん進んでいきます。
途中、結構冠水しているところもあって、
「これが正解なんだよね~」
と、ナビに話しかけてみたり。
再検索せずに、あのまま進むよりは安心感があるんだから、と自分に言い聞かせながら、ナビの通りに進みます。
15分くらい走り続けると、
ん? ここ、知ってる道。
ようやく、よく通る道に出ました。
その頃には雨も止み、周りを見ると、濡れている車は私だけ。
なぜ?
局地的な土砂降りだったの?
「あのまま走っていても、結果的には冠水しなかったのかもしれない。」
でも、雨がいつまで続くのか、この先の道路状況がどうなのかは分かりません。
そう考えると、今回はナビの再検索に従ってよかったのかな。


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