高齢の母から、料理が面倒になってきたと聞きました。
実家に行くと、通院にゲートボール、地域の集まりなど、忙しそうに出かけています。
詳しく話を聞くと、以前は当たり前のようにできていた料理も、目分量で入れていた調味料の量が不安定になり、出来上がりがバラバラになるとのことでした。
「そっか、量がはっきりわからなくなってきたんだ。じゃあ、調味料の量がメインのレシピを作ってみよう」
そう思って、たくさんのレシピを入れたファイルを作りました。
母に手渡すと、ホッとしたような顔をして、喜んでくれました。
レシピファイルを作ったけれど……
とはいえ、レシピを見たからといって、すぐに母の手料理が食卓に並ぶわけではないでしょう。
気が向いたらファイルを開くかもしれない。
その中からレシピを1つ選ぶかもしれない。
そして、「今日はこれを作ってみよう」と思って、台所に立つかもしれません。
それまでの間に、何か役立つものはないかな。
そう考えて、両親のために手作りミールセットを作ってみることにしました。
ご飯・汁物・おかずを少しずつ
ご飯・汁物・おかずを数種類ずつ作って、冷凍することにしました。
ご飯は、
・白ごはん
・父の好物の赤飯
・かやくご飯
を用意。
汁物は、
・豚汁
・えのきのすまし汁
・とうふとわかめのお味噌汁
の3種類です。
おかずは、
・魚の塩焼き
・ヒレ肉のとんかつ
・野菜の和え物
・炊き物
・だし巻き玉子
・野菜肉巻き
・鶏の唐揚げ
などを、少量ずつ詰めました。
デザートには、りんごを煮たものを入れました。

容器はガラス、おかずとご飯・汁物を分けて
おかずはガラスの器に詰めました。

今回使ったのは、HARIO(ハリオ)の耐熱ガラス製保存容器 丸 600ml(MST-60-TW)です。
ガラスの器は少しかさばりますが、キズがつきにくく、何度も使えます。
ご飯と汁物はジップロックに入れました。
両親の反応は?
荷物を開けた両親から、連絡がきました。
「まぁ、テレビでやってる、ミールセットみたいだわ。すごいね。美味しそう」喜んでもらえたようです。
「遅くに帰ってきた時とか、忙しくて買い物に行けなかった時とか、しんどいな〜って時に食べたらいいよ」
そう伝えておきました。
料理や家事が面倒になってきた母に、レシピファイルを作ったり、手作りのミールセットを送ってみたりしています。
母にとって、何が正解なのかは、まだわかりません。
でも、実家に帰って話をしたり、様子を見たりすると、「これなら少し楽になるかな」と思うことがあります。
これからも、数か月ごとに実家に顔を出して、気づいたことを解消できるような工夫を考えて、試していきたいと思います。


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