庭の裏の溝辺りに、地植えのフキや鉢植えのセリがあります。
フキは、1月末になると一斉にフキノトウが出てきて、早春を知らせてくれます。
セリは、七草粥を作るために育てています。毎年お正月には、家族みんなで七草を収穫してから、七草粥を作って食べるのが我が家の恒例行事です。
ところが、9月末から10月になると、フキの若い葉やセリの葉が穴だらけになってしまうのです。

犯人はバッタです。私の目の前で、むしゃむしゃ食べているんですから。平気なもんです。
毎年のことなので、地植えのフキは株分けして、別の場所にも植えています。ところが、そこにも小さなバッタが住みついています。
セリは鉢植えなので、こちらも株分けして、いくつかの鉢をあちらこちらに置いています。それなのに、どの鉢にも1匹か2匹、バッタが住みついているんです。
家族は「他に食べ物がないんでしょう」なんて呑気なことを言います。
でも、フキノトウを楽しみにしている家族がいますし、セリは七草粥に入れて人間がいただくために育てているのです。
とはいえ、1年中、私たちが食べるわけではありません。ほどほどにお願いできたらいいんですけどね。
それにしても、あんな小さな口でむしゃむしゃ食べているだけなのに、軸だけになるまで葉を食べてしまうなんて、食欲旺盛なんですね、バッタは。
確かに、毎日見ていると、みるみるうちに体が大きくなっていくんですよ。
私はただただ、バッタの数が増えないようにだけ、願っています。


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