生後2か月の時に我が家に来たダックスは、19歳になりました。
視力と聴力、筋力は低下していますが、自分で排泄し、食事も自分で取り、リビングや庭をのんびり歩いています。
15歳の頃、突然夜鳴きが
4年前、15歳になった頃に、突然、夜鳴きが始まったのです。
鳴くのは決まって、夜にケージの扉を閉めて、部屋の電気を常夜灯にしてからでした。
以前にも、夜鳴きをしたことはありました。
体調不良で5分間隔で排便と排尿、嘔吐を繰り返した時も、風邪をひいてしんどそうな時も夜鳴きをしました。
そういう時は、ケージの横にColeman(コールマン)のキャンパーインフレーターマット(ハイピークシングル10cm)を敷いて、一緒に寝るようにします。
これならフローリングでも底付きがなく、腰が痛くならないので助かります。
愛犬の状態によっては、動物の救急病院に走ったことが3回ほどあります。
薬を飲んだ夜、いつもと違う様子に
しかし、今回は少し違っていました。
いつものように、体調が悪いから鳴いているのかと思って、翌日、かかりつけの動物病院を受診しましたが、健康状態は良いとのことでした。
一晩中鳴くようなら薬も出せると言われたので、愛犬がゆっくり寝られるならと、処方してもらいました。
その夜、薬を飲ませて、私はケージの側にキャンパーインフレーターマットを敷いて横になり様子を見ていました。
いつもなら、好きな時に水を飲み、ケージの中を自由に動き回るのですが、その日は後ろ足が支えづらそうで、ほとんど移動しなかったのです。
「薬の影響があったのかもしれない」と思い、一晩中、身体をさすって過ごしました。
翌日の午後には回復し、今まで通りの動きを取り戻したようで、安心しました。
暗いのが不安なのかな?
その日の夜には、また夜鳴きがありました。
今日は、薬だけに頼らない方法も考えてみよう。
この子の立場に立ってみたら、どうなんだろう。
高齢になって、目は白っぽくなり、視力も落ちてきていました。
獣医師からは、明るさもわかりにくくなってきていると聞いていました。
もし自分だったら、夜になって部屋の電気が消されたらどうだろう。
真っ暗の中、視力が低下していて、どこに水入れがあるのかわからない。
暗いこと自体が、不安につながるのではないだろうか。
そんなふうに思えてきました。
部屋を真っ暗にしないでみた
翌日の夜は、リビングのカウンターの明かりを点けたままにして、私はケージが見える隣の部屋で休みました。
すると、その夜は夜鳴きをしなかったのです。
たまたまかもしれないので、翌日も、その翌日の夜も明かりを点けたままにしてみました。
すると、夜鳴きをせず、ぐっすり寝ていました。
ただ、15歳のその頃は、全く物が見えないというほどではありませんでした。
私が隣の部屋の寝具に寝るのを見届けてから、眠りについているようでした。
そのため、明かりだけでなく、私が近くにいるという安心感もあったのだと思います。
その日以降、今日に至るまで、夜鳴きはありません。
この子だったら、どう感じるだろう
我が家では、部屋を真っ暗にしないことで、夜鳴きを乗り越えることができました。
もちろん、高齢犬の夜鳴きには、体調不良など、ほかにもいろいろな原因があると思います。
気になる時は、まず動物病院に相談することも大切だと思っています。
私の場合は、病院で健康状態を確認してもらったうえで、「この子だったら、どう感じるだろう」と考えてみました。
そのことが、我が家にとって小さな解決の糸口になりったようです。
19歳になった今も、愛犬には、できるだけ自分でしたいように過ごしてほしいと思っています。


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