4年前、母から、実家に地植えしているイチジクの挿し木苗をもらいました。
イチジクを育てたことはなく、持って帰ってきたまま地植えし、水やりをしていました。枝は少し伸びましたが、その年、実は付きません。
なんで実が付かないのかな?
ネットで調べてみると、水はけの良い土に植えたり、適期に剪定したりするようでした。
冬まで待ち、調べた通り、下から3芽を残して剪定し、水はけの良い土を入れた鉢に植え替えました。
15cmくらいの木が刺さった植木鉢は、ちょっとシュールで、新しい葉が出てこなかったらどうしよう……
春になり、小さな芽が出てきて、夏には枝が3本伸び、大きな葉がたくさん付きました。
両親に報告すると、「きっと実がなるよ」と言われ、楽しみにしていましたが、一向に実らしきものは見られず、冬剪定の時期になりました。
2年目の剪定は、動画で見た「一文字仕立て」という方法を試してみました。
その年に伸びた勢いのある枝を2本残して、不要な枝は根元から剪定しました。
残した2本の枝は地面と水平になるように一文字に倒し、枝に麻ひもを巻き付け、ひもの先をブロックに固定しました。枝の先は、植木鉢から少し出たところで剪定しました。
2年目の夏には、剪定で残した芽から勢いのある枝が真っ直ぐ上に伸びて、よく見ると、伸びている枝は去年より太くなっていました。
「実はなるかな。」いやいや、毎年これで糠喜びしているんだから、ならないものと思っておこう。
そうしたら、8月末に実が1個だけなったんです。
家族と1個を分けて食べた感想は、「野趣あふれる味」です。
いよいよ、実がなるイチジクに成長したんだ!来年が楽しみだな〜。
冬剪定は、今年真っ直ぐに伸びた枝の根元から1芽残して剪定しました。葉もない、T字になった枝は、持って帰ってきた時よりもずいぶん太くなりました。
3年目の夏。去年同様、残した芽から出た枝は真っ直ぐに伸びています。
去年は1つだったから、3年目の今年は5個くらいなったらいいな~。
8月に2個、実が付きました。2個か〜。じゃあ、来年は3個とか?
4年目の夏になりました。枝は真っ直ぐに、去年以上に伸びました。

ん?葉の付け根に、ちっちゃな緑色のこけしみたいなのが、あっちにもこっちにも。

イチジクの実の赤ちゃんです。
数えるのはやめておこう。「1個足りない」とか言って、がっかりするのは、もう御免だから。
8月9日、家族がイチジクの実を2つ収穫しました。
「美味しい!」と喜んでくれました。
「一生懸命にお世話してたよね」と、労いの言葉も頂戴しました。
8月17日には、イチジク好きの友人が完熟イチジクを収穫に来ました。
「昔なつかしい味」と、喜びのLINEが届きました。
翌日に1つ。翌々日に1つ収穫しました。
味は、甘いんです。
私は素人なので、初めは収穫時期がわからなくて、赤くなってきた実を少し触ってみたりしました。
何度か収穫しているうちに、「もうちょっと待ってみるか」と落ち着いて見られるようになり、雨が降る前に「収穫しちゃいましょう」という感じになってきました。
収穫した実の数は、10個。あと4個残っているのですが、熟すかどうかは全くわかりません。
実は、このイチジクをもらってから、何種類かイチジクの苗木を購入したんです。
ビオレソリエス、ロングドゥート、アーチペル、ブリジャソットグリース、桝井ドーフィンなど。
冬剪定の枝を挿し木したりして、全部で16鉢あるんです。

今回10個収穫したイチジクは今年4年目で、ほかのイチジクは2年目や3年目です。

2年目の桝井ドーフィンだけ2つ実を付けましたが、ほかは、まだ木を太らせている途中なのか、8月末になって枝の先端に緑色のこけしのようなものが出来始めています。
ほかの鉢は、これからどうなるのか。来年が楽しみです。
来年、4年目を迎えるイチジクがいくつかあります。
初めて実が付くのかな、と淡い期待を抱いています。
まずは、日当たりや水やり、肥料に気をつけながら、育ててみようと思います。
来年はいくつ収穫できるかな。


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